介護4肝硬変の母を在宅で介護する

入院中、母を見るのが辛かった

体調面より、精神面が辛かった

 

仕事では

いろんな利用者さんを見てきた

 

認知症のご家族…

家族の気持ちわかっているつもりでいた

 

わかるはずがなかった

 

母は認知症が進みましたね~と言われていた

認知症はある日突然はなりませんよ

母は認知症じゃありませんよ

きっと何かの間違いです

 

目の前の母と、認知症

どうしても受け入れられなかった

違う理由を探していた

 

随分たって肝性脳症だとわかったけれど

母の異常な言動

目の前の現実を受け入れられなかった

受け入れるまでには相当な苦悩があった

 

認知症のお父さんと娘さんに、担当者会議でお会いした

娘さんに、少し母のこと 自分のことを話して

お父さんのこと、本当に大変ですね

お辛いですね

今は心からそう言えます

今までは、口先だけのねぎらいだったと思います

ふたりで涙した

 

家族の苦悩

 

受け入れるまで

受け入れてから…

これからは寄り添って行けそうな気がした。

ケアマネさんの私にとって

必要な時間なのかもしれない…

貴重な経験かもしれない。