介護4 肝硬変の母を在宅で介護する 《入院編》
それからしばらくて
話ができるようになった
でも何か違う…
目つき、言葉、態度
なんだかがらが悪くなってる~👀
決して上品ではなかったけど
超反抗的
そして時々 眠りこけている
ある土曜日
病院から電話がかかってくる
なんだかむこうが騒がしい!
『今日は早めに来てもらえませんか?』
電話の向こうで騒いでるのは
まさかのお母様~
急いで病院に駆けつける
車イスにベルトで縛られて
おむつ交換の看護師さんの行列に参加中
『どうしたと?』声をかける
『もういいですかね!』怖い顔で看護師さん
『はい』何がなんだかわからないんだけど…
とっても迷惑かけたんだろう…
とりあえず
落ち着かせるために外に出る
『寒いが~‼️』めっちゃ不機嫌
えー?マジ~?飛んできたんだけど~
仕方がないから
病棟に戻る
叫び出す…
ちょっと前から気になってることがあった
点滴終わってるのに、お茶が減らない
2リットルのペットボトル
2週間無くならない
何度も言おうと思ったけれど
おむつの件でぶちギレたから…
言えないと、飲ませてくれないのか~
どうにもならない母と過ごして
涙が止まらなかった💧
たまたま来てしまった看護師さんに
やっぱりわたしはぶちギレた💢
脱水で入院してるのに
本人ほ自分で飲めないのに
思いが込み上げて、涙が止まらない💧
感情的になってすみませんが
心配なだけなんですよ…
『今日、家に連れて帰ります。』
あわてふためく看護師さん
先生に連絡とってくれて
許可が出る
もちろん外泊です
みんなに厄介者扱いされている母が
かわいそうだった…
さあ、どうやって連れて帰ろう…。
ちょっと暴走してしまった感も
あったけど